不合格になる人の特徴10通り

不合格になる原因は必ずある

大学受験で不合格になる人の特徴について、大学受験で不合格になる原因・理由とは一体何なのであろうか。そう思っている人はたくさん存在することであろう。今回はそんな、大学入試で志望校に不合格となってしまう人にある理由と特徴について述べていくこととする。

志望する大学に合格する人が高校時代に行っていたこと全てが正しいとは限らない。不合格には至らなかったまでも、中には何らかの好ましくない行動や考えもあることはあるだろう。例えば、成績が学校で1番の人であっても、授業中に居眠りをする人は多少存在する。東大に合格した人が高校時代にやっていたことすべてが正しいとは必ずしも言えない。

一方、不合格になる人の場合には「絶対的」なことが言える。それは、間違えなく絶対に不合格に結びつく行動や考えがあることだ。もしそれがなかったとしたら受験生の多くが「不合格」という結果には至ることはなく、必ず合格できているはずだ。しかし実際にはそうではなかったは、合格に至ることができなかった原因となる誤りが不合格者にあったからなのである。

「○○していたから、入試で合格できなかった。」
不合格者には、上の○○に入る言葉が必ず存在するのである。その○○に入る言葉である、受験において何らかの好ましくない行動や考えが存在しているのである。そして、それこそが受験で失敗する原因なのだ。

では、不合格になる人にはどんな誤りがあるのか？　それは、大学入試で不合格となるような特徴を持っていることだ。ほぼすべての不合格者には、不合格へと至る共通の特徴がある。今回はそれらの特徴を以下に並べてみた。どんな人が「不合格」という結果を受けているのかを把握してみよう。

もしこれから大学受験を通るあなたに、以下のような好ましくない特徴が当てはまっていたら、それは不合格に結びつく可能性が高まる要素である。自分が受験で不合格となってしまうことにならないために、まずは以下の特徴が自分にも当てはまっているかどうかを検証することが求められる。また、以下の特徴のうち、1つでも自分に当てはまると感じたら、次の“「不合格」を防ぐために”も合わせて目を通していただきたい。

◆不合格になる特徴10通り

・「自分だけは合格できるのでは?」

・勉強している気分

・苦手科目が重傷

・大学に入って何を学びたいのかが不鮮明
・センター試験をなめる
・「勉強できる人は天才だ」と感じる

・ブレる志望校選び

・ネームバリューへのこだわり

・万が一落ちた場合を考えない

・赤ペンで○×つけて終わり

「不合格」を防ぐために

大学受験での不合格者には必ずと言っていいほど上のような特徴がある。残念ながら現時点では上のような特徴に当てはまっているとしても、これからそれについて検証して自分の誤った点を見直すことで、「合格」への道を切り開くことができると私は確信する。しかしながら、もし上の特徴が自分に当てはまっていたとしてもそれを改善することがなければ、「不合格」という災いが降ってくる日は来るかもしれない。

合格者、つまり大学受験で成功する人が全員上記の特徴をどれ一つ持たないかと問われたら、完全そうであるとは言えないまでも、不合格者には完全に当てはまる。だからこそ、不合格にならないために、不合格に当てはまる特徴を取り除くことが必要なのだ。不合格の素となる悪い病巣を取り除くことによって、「不合格」という病気を防ぐことができるのである。

「不合格になる特徴」に自分が当てはまる状態を放置すれば、大学受験で失敗してしまう可能性は高まる一方だ。また、そのような大学受験に対する悪い行動や意思を改善するのはできるだけ早い方が良く、早ければその分大学受験で合格できる可能性は高まるのである。

もしあなたがこれから先に大学受験を控えているならば、あなた自身には「不合格になる特徴」のうちのれか1つでも当てはまるものは存在しただろうか。もし自分に当てはまっていることに気付いたら、あなたはその負の特徴を改善することに努めなければならない。そして、それを改善することで、あなたは自分の第1志望の大学に入ることができることであろうと、私は考える。

不合格になった私も、この特徴に当てはまっていた。不合格となる人の共通点にすっかり当てはまっていたのだ。受験期を終えた後にはこのようなことに気付いたが、高校時代の当時は気づいてはいなかった。もしもっと早くこれに気づいていれば、私は当時あこがれていた第1志望の大学に入ることができただろうと、大学生になった今考える。

詳細については各ページでご覧になってほしいが、もしこの先大学受験を控えているあなたが当てはまってしまっていたら、今日からそれを取り除くことを私は強く勧める。不合格の素となるものを取り除いて念願の「合格」を手にすることができるのであれば、それは絶対やらずにはいられないことではないだろうか。