<みんなのシストレ>で大損して失敗する原因とは?

「みんなのシストレ」というFXの自動売買で大損して失敗という損益結果に至る原因とは何か。過半数の利用者が儲からずに退場することを余儀なくされる第一歩となる理由について、取り上げてみよう。

「選択型シストレ」と上級者向けの「MT4」の2種類の自動売買ツールが使えることで有名なトレーダーズ証券の「みんなのシストレ」であるが、実際にはなかなか利益が出ないことに悩む人は多い。収益に満足している人よりも、むしろ収益が少ないことに落胆している人の数の方が多いと言っても、間違いのない事実であろう。

加えて、利益がただ出ないことだけでなく、逆に損失が増えるという最悪の結果に悩んでいる人も少なくない。元手の資産が徐々に減っていき、次第には元手の大半が失われるほどのマイナス損益に苦しむ例もある。

どうして、それほど多くの人が大損して、みんなのシストレで失敗という結果になるのか。それは、ただの運ではない。不幸であるという理由で、そこまで大損するのはほとんどないといってよい。最大の原因は、やり方の誤りに理由が存在する。


  1. コロコロとストラテジーを頻繁に変える
  2. 複数のストラテジーを選ばない
  3. レバレッジが高すぎる


大損して失敗する原因としては、これら3つの要素が挙げられる。短期的な損益結果に一喜一憂して高頻度にストラテジーを入れ替える例が、中でも一番多い事例だ。長い目で自動売買に取り組まず、ただその日その日の出来事に強いマイナスの感情を抱くことで、頻繁にストラテジーを変える行動に走り、それが悪い結果を誘発しているのである。

また、ポートフォリオを組まずに、単一のみのストラテジーで自動売買に取り組んでいる人も少なくない。1つだけのロジックにすべての元手を費やしてしまうと、リスクが一極集中されてしまって、大損すれば、すべてのダメージをダイレクトで被ることになる。そして、それが失敗の根源となるのだ。

また、レバレッジを大きく設定して、「賭け」に臨もうとする姿勢も、失敗の原因となる。保有するポジション数は、自分の資金に余裕のある状態であるのが好ましい。したがって、レバレッジは大きくするのではなく、目安としては2、3倍以下がお薦めだ。低レバレッジで「みんなのシストレ」に臨むことも、失敗しないためには不可欠となるのは間違いない。


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FXの自動売買ツール「みんなのシストレ」でも儲からないと悩んでいるのであれば、今すぐやり方を変えなければならない。負ける使い方をしていると、いつまでも損が出続く確率が高い。

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